2020.04.30【論文掲載】研究成果がScientific Reportsに掲載
林靖彦研究室で2019年9月にドクターコースを修了したMay Thu Zar Myint様(現在University of Technology (Yatanarpon Cyber City)の教授),研究室の学生,南方科技大学 (Southern University of Science and Technology)Aung Ko Ko Kyaw教授らとの研究成果がScientific Reportsに掲載されました. Article Title: Controlling Electronic States of Few-walled Carbon Nanotube Yarn via Joule-annealing and p-type Doping Towards Large Thermoelectric Power Factor
2019.10.08【論文掲載】最新成果がACS Appl. Energy Mater.に掲載
筑波大学数理物質系(前所属・岡山大学)の羽田真毅准教授,岡山大学大学院自然科学研究科林靖彦研究室らが共著した論文「One-minute Joule Annealing Enhances the Thermoelectric Properties of Carbon Nanotube Yarns via the Formation of Graphene at the Interface」が,「ACS Applied Energy Materials」に掲載されました. この成果は,岡山大学池田直教授,藤森和博准教授,紀和利彦准教授, 材料研究機構(NIMS),名古屋大学,和歌山大学,北海道大学,東京工業大学との共同研究の成果で,多くの共同研究者によって実施されました. (本文)https://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acsaem.9b01736
2019.09.13 【プレスリリース】(林研・鶴田研)光照射された液晶分子が瞬時に集団的運動をする現象を初観測~光で分子の運動を操ることに道を開く~
筑波大学数理物質系(前所属・岡山大学)の羽田真毅准教授及び岡山大学大学院自然科学研究科の林靖彦教授、鶴田健二教授らが共著した論文「Ultrafast Isomerization-Induced Cooperative Motions to Higher Molecular Orientation in Smectic Liquid-Crystalline Azobenzene Molecules」が「Nature Communications」に掲載され、プレスリリースされました。 本研究では、光照射によって生じるアゾベンゼン分子の集団運動する様子を世界で初めて観測しました。 (本文)https://www.nature.com/articles/s41467-019-12116-6 (プレスリリース)http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201909131800.html
2019.08.27 【プレスリリース】(林研・鶴田研)光が創る新しい炭素材料-酸化グラフェンの光による酸素除去メカニズムを解明-
筑波大学数理物質系(前所属・岡山大学)の羽田真毅准教授及び岡山大学大学院自然科学研究科の林靖彦教授、鶴田健二教授らが共著した論文「Selective Reduction Mechanism of Graphene Oxide Driven by the Photon Mode versus the Thermal Mode」が「ACS nano」に掲載され、プレスリリースされました。 本研究では、酸化グラフェンに光を照射することにより酸素が除去されるメカニズムを解明することに成功しました。 (論文)https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsnano.9b03060 (プレスリリース)https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id656.html