プロフィール

氏名:林 靖彦(はやし やすひこ) 生年月日:1965年8月 学位:博士(工学) 職位:教授

所 属

岡山大学 工学部 電気通信系学科 岡山大学大学院 自然科学研究科 ・電子情報システム工学専攻(マスターコース) ・産業創成工学専攻(ドクターコース) 東京工業大学 科学技術創成研究院(特定教授)

講義内容 (2014年度 – 現在)

    1. 線形代数II(工学部2年次)
    2. 半導体物性工学(工学部3年次)
    3. ナノ物性特論(大学院1年次)

研究分野

    1. 有機半導体太陽電池,有機半導体トランジスタ
    2. カーボンナノチューブ,グラフェン,カーボンナノホーン
    3. ナノ材料の微細構造評価
    4. 酸化物半導体及び酸化物半導体ナノ構造の研究

研究者ID

学歴

1986年 山口県立光高等学校 卒業 1990年 名古屋工業大学工学部電気情報工学科 卒業 1992年 名古屋工業大学工学研究科電気情報工学専攻 修士課程修了 1999年 名古屋工業大学工学研究科電気情報工学専攻 博士課程修了,博士(工学)

職歴

1992年 – 1996年 日本モトローラ(株) 1999年 名古屋工業大学工学研究科都市循環システム工学専攻 2004年11月 – 2004年12月 University of Surrey, Advanced Technology Institute 及びUniversity of Cambridge, Department of Engineering 海外派遣研究員 2005年6月 – 2005年11月 University of Cambridge, Department of Engineering 海外派遣研究員 2006年9月 – 2006年10月 University of Cambridge, Department of Engineering 海外派遣研究員 2007年9月 – 2007年10月 University of Cambridge, Department of Engineering,University of Surrey, Nano-Electronics Centre 海外派遣研究員 2008年9月 – 2007年10月 University of Cambridge, Department of Engineering,University of Surrey, Nano-Electronics Centre 海外派遣研究員 2009年9月 – 2009年10月 University of Cambridge, Department of Engineering,University of Surrey, Nano-Electronics Centre 海外派遣研究員 (平成21年度(2009年度)独立行政法人日本学術振興会 英国との共同研究(RS)) 2012年10月 – 現在      岡山大学大学院 自然科学研究科 産業創成工学専攻(博士後期課程) 電子情報システム工学専攻(博士前期課程) 岡山大学 工学部 電気通信系学科 2014年 4月 – 2015年3月   岡山大学 工学部 電気通信系学科 学科長,自然科学研究科 副専攻長

所属団体

  1. フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会 会員
  2. 可視光通信コンソーシアム 特別会員
  3. 公益社団法人 応用物理学会 会員
  4. IEEE
  5. Materials Research Society (MRS)

受賞歴

  1. 第57回金属組織写真賞 A部門「奨励賞」 (社団法人 日本金属学会)

評論・執筆等

2007年4月 ・最先端 高出力LED応用事例集(株式会社 技術情報協会)分担執筆 第3章第3節担当 ・情報通信型LED信号機の技術研究 (月間OPTRONICS)分担執筆 2006年 ・可視光通信の世界―LEDで拓く「あかりコミュニケーション」 中川正雄監修・可視光通信コンソーシアム編 (株式会社 工業調査会)分担執筆 第4章担当 LINK ・T. Soga, Y. Hayashi, T. Shard, Nanofabrication and Nanoscale Characterization Volume 2, Handbook of Semiconductor Nanostructure and Nanodevices, “Properties and application of nanocrystalline diamond”, Edited by  A. A. Balandin and K. L. Wang (American Scientific Publishers), Chapter 5, pp. 149 – 179.

講演会・学会等(国内)

2007年

  •  第68回応用物理学会学術講演会(2007年9月4日~8日:北海道工業大学)「Synthesis and characterization of ferromagnetic metal-filled carbon nanotube」,林靖彦,藤田武志,徳永智春,内藤綱彦,種村眞幸.
  • 第4回「ナノトキシコロジーアセスと微粒子・ナノチューブのバイオ応用」研究会(2007年8 月1 日:東京都)「カーボン・ファイバーシートの細胞培養プレートへの応用」,林靖彦,赤坂司,亘理文夫,鈴木賢一,松本英俊,谷岡明彦,奥山文雄.
  • 第33回フラーレン・ナノチューブ総合シンポジウム (2007年7月11日~13日:九州大学医学部)「マイクロ波プラズマ化学気相成長法によるAAO基板上への金属内包カーボンナノチューブの成長」,松岡洋平,内藤綱彦,林靖彦,藤田武志,種村眞幸,曽我哲夫.
  • 高分子学会東海支部 第78回東海懇談会「有機物半導体 光・電子デバイスの最新動向」(7月10日:名古屋) 「高分子有機薄膜太陽電池の現状と将来展望」,林靖彦.
  • 第32回フラーレン・ナノチューブ総合シンポジウム (2月13日~15日:名城大学)「メタン・水素ガスをもちいたマイクロ波プラズマ化学気相成長法による垂直配向したカーボンナノチューブの成長」,内藤綱彦,渡邉啓,林靖彦,徳永智春,金子賢治.
  • 第1回ナノトキシコロジー研究会「ナノ素材の安全性」(2月28日:名古屋大学鶴友会館)「Syntesis and properties of nanostructured carbon materials toward the advancement of biological and toxicity research」,林靖彦.
  • 厚生労働科学研究費補助金(化学物質リスク事業)「ナノ微粒子の体内動態可視化法の開発」平成18年度冬期2回研究成果発表会(3月1日~2日:徳島県鳴門市)「ナノ材料の健康・環境影響評価のためのナノカーボンの成長とその物性」,林靖彦.

2006年

  • (独)科学技術振興機構 平成18年度「新技術説明会」(12月15日) 「安く簡単な方法によるフレキシブル有機トランジスタの伝導性制御」
  • (財)科学技術交流財団「次世代二次電池・キャパシタの開発および応用に関する研究会」(10月27日)「次世代太陽電池として注目されている有機半導体太陽電池の現状と未来 -変換効率10%に向けた研究-」
  • (財)科学技術交流財団「未来開拓太陽電池・太陽光発電技術に関する研究会」(8月30日) 「有機半導体薄膜の作製と太陽電池への応用」